フード・アクション・ニッポンアワードで、東京海洋大学/海洋科学技術研究科/食品流通安全管理専攻の濱田奈保子教授らの研究成果が、研究開発・新 技術部門の最優秀賞を受賞しました。昨年度の研究開発・新技術部門優秀賞 「アバロン・タグ ー貝類の資源管理・産地証明・流通管理用の金属製標識ー」(山川客員教授ら)に続いて、2年連続の受賞です。
【受賞概要】
フード・アクション・ニッポンアワードは、食料自給率向上に向けた国民運動「フード・アクション・ニッポン」(農林水産省)の展開の一環として創設され、 食料自給率向上に寄与する事業者・団体等の取り組みを一般から広く募集し、優れた取り組みを表彰することにより、食料自給率向上に向けた活動を広く社会に 浸透させ、私たちや未来の子供たちが安心しておいしく食べていける社会の実現を目指すものです。
このたび、東京海洋大学の特許技術「生鮮魚介類、獣肉又は家禽類の鮮度の非破壊的評価法、生鮮魚類の生可食残存日数の推定方法およびキット」(特許第 4556497号、東京海洋大学)-通称:バイオサーモメーター(以下、BTM)-が、フード・アクション・ニッポンアワード研究開発・新技術部門の最優 秀賞を受賞しました。
【受賞対象となった研究成果の名称】
バイオサーモメーター ~生鮮魚介類のリアルタイム品質可視化技術~
【受賞対象となった研究の概要】
BTMは東京海洋大学/海洋科学技術研究科/食品流通安全管理専攻の濱田奈保子教授らにより開発されました。BTMは魚介類等の鮮度指標の一つであるK値の変化を試薬の色の濃淡で表わす、生鮮食品のリアルタイム品質管理技術です。
例えばBTMの色の変化により生鮮魚介類の消費期限を可視化できるため、本技術をトレーサビリティに導入することにより、鮮度判定が困難な生鮮魚介類を安心して販売・購入・消費できるようになります。また、廃棄する食品を減らすことも期待できます。

フードアクションニッポンアワード受賞式(1列目左端が濱田教授)

濱田研究室の皆さん(受賞会場内の研究成果紹介ブース前にて)
【参考リンク】
フード・アクション・ニッポン
http://syokuryo.jp/fan/
フード・アクション・ニッポンアワード
http://syokuryo.jp/award/