「赤ちゃんのミルクをウォーターサーバーの水で作っても大丈夫?」
「赤ちゃん向けのウォーターサーバーって選ぶ基準があるの?」
赤ちゃんがいる家庭でウォーターサーバーを導入する際、様々な疑問や不安を抱く場合が多いでしょう。
実は、赤ちゃんがいる家庭でウォーターサーバーを導入することはとてもオススメです。しかし、選び方を理解しておかなければなりません。
この記事では、赤ちゃんがいる家庭におすすめのウォーターサーバーを徹底比較していきます。ぜひチェックしてみて下さいね。
ウォーターサーバーは赤ちゃんのいる家庭におすすめ!

前述したように、赤ちゃんがいる家庭にはウォーターサーバーの導入がおすすめです。
その理由は以下の通りとなります。
- 衛生的で安全に利用できる
- ミルク作りや家事の時短になる
- 離乳食にも使えるのでミルク卒業後でも有効活用できる
それぞれのメリットを詳しく確認していきましょう。
メリット1.衛生的で安全に利用できる
産まれたばかりの赤ちゃんは、内臓機能が未熟であることから衛生面を心配するお母さんも多いでしょう。水道水には殺菌・消毒のための塩素(カルキ)が含まれており、赤ちゃんには良くないとされています。
カルキは煮沸することで除去することが可能ですが、ウォーターサーバーであればカルキの含まれない安心なお水の利用が可能です。
また、市販のお水などは一度で使い切れないことが多く、再度使用する際の衛生面が心配ですよね。
ウォーターサーバーはメーカーによっても異なりますが、一定の衛生管理を徹底していることで赤ちゃんにもお母さんにも優しいお水を利用することが可能です。
メリット2.ミルク作りや家事の時短になる
ウォーターサーバーは、冷水や温水がスピーディーに出てくるため、ミルク作りなどでお湯を沸かす時間を短縮することができます。
特に、赤ちゃんが新生児(出生後28日未満)のうちは1日に7~8回の授乳が必要となります。ミルクを作る時間が短縮できれば、お母さんやお父さんの負担を軽減できるメリットもあるのです。
夜間などはお湯を沸かす時間が負担になる場合も多いので、ウォーターサーバーがあると楽であると言えるでしょう。
赤ちゃんのミルク以外にも、お母さんやお父さんの食事や飲み物もスピーディーに作ることができる点もメリットですね。
メリット3.ミルク卒業後も有効活用できる
前述したように、ミルクを作る際の時短としてウォーターサーバーを活用することができますが、ミルクを卒業したあとの離乳食にも活用することができます。
もちろん赤ちゃんが大きくなってからも活用できる点が豊富なので、長い間使い続けることができるという点でもメリットは大きいのです。
赤ちゃん向けのウォーターサーバーを選ぼう

赤ちゃんがいる家庭にウォーターサーバーを導入するメリットが豊富にあることが分かりました。
ですが、どのウォーターサーバーでも良いというわけではありません。赤ちゃん向けのウォーターサーバーを選択する際のポイントを理解しておきましょう。
水の硬度・含有ミネラル
ウォーターサーバーで利用される水には、天然水とRO水があります。
- 天然水:採取した水にろ過・加熱殺菌など最低限の処理を行った水。ミネラルが豊富に含まれている。
- RO水:採取した水をRO膜という微細なフィルターで不純物やミネラルを除去した純水。
一般的に、赤ちゃんに与えるのは硬度100mg/L以下の軟水が良いとされています。ウォーターサーバーの天然水・RO水のいずれも硬度0~35mg/L程度とミネラルの少ない軟水で赤ちゃんに与えるのは問題ありません。
赤ちゃんのミルクは元々ミネラルバランスを考えて作られているため、ミルク作りのお水はミネラルを含まないも荷が良いとされています。天然水・RO水どちらの利用でも構いませんが、ミネラルの少ないRO水は適していると言えるでしょう。
70℃程度に調節できるかどうか
赤ちゃんのミルクは一般的に70℃程度が適温だとされています。ウォーターサーバーの温度は通常時90℃程度に維持されているのが一般的ですが、設定温度を調整できるウォーターサーバーもあります。
また、冷水も殺菌されている安全なお水なので、温度調節のために混ぜ合わせることも可能です。
ウォーターサーバーを選択する際は、温度調節の有無を確認しておくと良いでしょう。
チャイルドロック機能
ウォーターサーバーは熱湯が出るため、赤ちゃんが誤って火傷などのケガを生じてしまう場合もあります。
多くのウォーターサーバーにはチャイルドロック機能が搭載され、子どもによる事故を防いでいます。
チャイルドロック機能が搭載されていないウォーターサーバーもありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
子どもが幼少期になると、特に不慮の事故が増えるリスクが生じます。将来的なことも意識しておくことがベターです。
給水・ボトル交換の手間
赤ちゃんがいると、抱っこをしながら給水したい!という方も多いでしょう。片手間で給水できるような使いやすいウォーターサーバーを選択しておくと、家事の負担を軽減させることができます。
ウォーターボトルは重量が大きい場合も多く、交換が手間になってしまうケースもあります。ウォーターボトルを上に設置するものではなく、下に収納するタイプであれば交換の手間を削減することが可能です。
上の設置するタイプの場合でも、毎回設置を行ってくれるサービスを導入している場合などは安心です。
またウォーターボトルには、回収型ボトル(リターナブル式)・使い捨てボトル(ワンウェイ式)があります。回収型ボトルは、ボトルの保管や回収の対応をする必要もあるため、その点も意識しておくと良いでしょう。
ランニングコスト
ウォーターサーバーでは、やはりランニングコストを気にする方が多いでしょう。毎月のコストはできるだけお安い方が、今後のためにも安心ですよね。
ウォーターサーバーには、初期費用・サーバーレンタル料・メンテナンス料・電気代・解約時費用など、ウォーターボトル料金以外にも必要となる費用があります。
ランニングコストを把握したうえでウォーターサーバーを選択すると安心です。
赤ちゃんにおすすめのウォーターサーバー徹底比較
ここからは、赤ちゃんにおすすめのウォーターサーバーを比較していきます。各ウォーターサーバーの特徴を把握して、あなたに合ったウォーターサーバーを選択しましょう。
今回注目する点は以下の通りです。
- 水の種類
- 温度調節機能
- 衛生管理
- チャイルドロック機能
- 給水・ボトル交換の方法
- 維持費
それでは早速見ていきましょう!
フレシャス|SIPHON+(サイフォンプラス)

- 軽容量で交換が簡単
- UV-LED殺菌機能で赤ちゃんにも安心
- 維持費が安く、コストパフォーマンス良好
水の種類 | 天然水/軟水 |
温度/調節機能 | 温水 80〜90℃ 調節機能なし |
衛生管理 | UV-LED殺菌機能 |
チャイルドロック機能 | 標準搭載 |
給水/ボトル交換 | 軽量パックで交換簡単 (ワンウェイ式) ワンタッチ給水 |
ウォーターボトル料 | 1,155円~/パック(7.2ℓ) |
維持費 | 初期費用・レンタル料・配送料・ メンテナンス料全て無料 |
プレミアムウォーターのSIPHON+はコンパクトで設置しやすいシンプルなウォーターサーバーです。
必要なのは天然水料金のみなのでコストパフォーマンスも抜群です。美味しいお水でお母さん・お父さんにもおすすめのウォーターサーバーですよ!
プレミアムウォーター|スリムサーバーIII

- 置き場所を選ばないスリムサイズ
- 安心のチャイルドロック機能搭載
- 加熱クリーンシステム搭載で安全なお水
水の種類 | 天然水/軟水 |
温度/調節機能 | 温水 約85℃ 調節機能なし |
衛生管理 | 加熱クリーンシステム搭載 |
チャイルドロック機能 | 標準搭載 |
給水/ボトル交換 | ワンウェイ式 ボタンワンタッチ給水 |
ウォーターボトル料 | 3,974円~/パック(12ℓ×2本) |
維持費 | 初期費用:無料 レンタル料:無料~ 配送料:無料~ |
プレミアムウォーターのスリムサーバーIIIは美味しい天然水を飲むことができるウォーターサーバーです。
お水は天然水で、念入りな殺菌が行われていますが、ウォーターサーバー自体にも加熱クリーンシステムが搭載されているため安心です。
クリクラ|クリクラサーバー

- 定期メンテナンスで綺麗に保つ
- 衛生体制の抜群なウォーターボトル(RO水)
- コストパフォーマンス抜群で家計にも優しい
水の種類 | RO水/軟水 |
温度/調節機能 | 温水 約80~90℃ 調節機能なし |
衛生管理 | HEPAフィルター搭載でホコリを除去 |
チャイルドロック機能 | 標準搭載 |
給水/ボトル交換 | リターナブル式 コックをひねって給水 |
ウォーターボトル料 | 1,460円/本(12ℓ) |
維持費 | 初期費用:無料 レンタル料:無料 配送料:無料 サポート料:460円/月 |
クリクラのクリクラサーバーはリターナブル式のウォーターボトルを搭載しています。ほこりや塵が気になるところですが、フィルターでしっかり除去しているので安心です。
毎月かかるのは、ウォーターボトル料とサポート料のみなのでコストパフォーマンスも抜群です。
赤ちゃんにもウォーターサーバーを!

赤ちゃんがいる家庭だからこそウォーターサーバーの導入がおすすめです。
赤ちゃんだけでなく、お父さんやお母さんの健康・負担軽減のためにもウォーターサーバーの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事を参考に、赤ちゃんに安心なウォーターサーバーを選択してくださいね。